南半球 2020 5 23
南米は、我々の未来か。
2020年5月23日に、時事通信社では、このようなニュースがありました。
南米、コロナ流行の「新たな中心地」に WHO
【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は22日、
新型コロナウイルス感染者が急増している南米について、
新型ウイルス流行の「新たな中心地」となったとの見解を示した。
(引用、以上)
南米は、これから冬に向かいます。
冬になって、感染者や死者の数が本格的に増えてくるのか。
新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスは競合して、
インフルエンザウイルスの流行はないと考えられるのか。
南米で、新型コロナウイルスが変異して、
高病原性(強毒性)となって、北半球の秋と冬に戻ってくるのか。
いずれにせよ、北半球の我々は、今のうちに、
「感染症に強い社会」を構築していく必要があります。
日本では、2019年まで、朝の通勤電車が過密状態でした。
電車の中は、週刊誌どころか文庫本さえ読めない密集状態と言われています。
「第2波」を巨大なものとしないために、
このような密集状態にならないように「新しい働き方」を考えるべきです。
日本の問題点とは、誰もが「問題である」と感じているのに、
日本人は我慢強いので、そのまま問題が10年、20年と放置されてしまうのです。
外国では、すぐにデモが起こるのに、日本では、我慢してしまうのです。
もう元の世界には戻れないのです。
新しい生活様式を構築しましょう。
もちろん、満員電車でも、全員がマスクを着用していれば、
感染のリスクは低くなりますが、
マスクを常用することで、新たな問題が発生します。
本来は、鼻呼吸であるべきですが、
マスクを常用した結果、口呼吸が癖になってしまうと問題が発生します。
もちろん、マスクを外せば、自然と鼻呼吸に戻るはずなので、
そんなに心配しなくてもよいかもしれません。